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空気や生活環境で乾燥し、顔や体がカサカサしたり、かゆくなって困る人がいます。
毎日を前向きな気分で過ごすためにも、健やかな肌を保ちたいものです。
どのようにすれば肌の乾燥を防げるのか
皮膚の構造や日常の注意点についての対策は、
Q&Aを参考にして解決してみてください。
解決が難しいときは、個人的判断をやめて早めに専門科
、専門医に相談しましょう。

乾燥肌対策 Q&A アドバイス 川崎医科大学皮膚科部長 藤本 亘教授

Q 肌が乾燥する人が多いのですか
A 乾燥した環境において、皮膚表面の「角層」が水分を失い、細かいひび割れ、ささくれ、さらに鱗屑といって角層細胞が剥離してくるのが、
「乾皮症」とか「ドライスキン」と呼ばれる状態です。
高温多湿の熱帯地方に住んでいる人は、乾皮症は一生経験することがないと思われますが、日本は冬になると空気や暖房などで乾燥するので、ほとんどの人は肌が乾燥してきます。

また、1年中冷暖房などを使用するため、年間を通して乾燥肌の人が多くみうけられます。

Q どうして皮膚が乾燥しているのですか
A まず、皮膚の構造について説明しましょう。皮膚は、表皮、真皮、皮下組織の三層からなっており、表皮の表層、すなわち外界と接する部分を角質と呼びます。
表皮の厚さは0.1ミリ。  角層の厚さは、その五分の一のわずか20ミクロンにすぎません。
ここには十数層の角層細胞がレンガのように積み重なっていて、それらの間にある
「角層細胞間脂質」が、細胞と細胞のすき間をふさいでいます。下記図「健康な皮膚」参照
角層細胞は厚い膜とケラチンという固いタンパクをもち、角がない細胞で、
「天然保湿因子」と呼ばれる水溶性アミノ酸を含んでいます。
さらに角層の表面には、
「皮脂」という遊離脂肪酸を主成分とするあぶらの膜が形成されています。
この角層細胞間脂質、天然保湿因子、皮脂の三つが、皮膚の乾燥と保湿に重要な意味をもっているのです。

        

Q 保湿に角層細胞間脂質が大切なのはなぜですか?     水分透過を防ぐ機能
A 角層細胞間脂質50%はセラミドという皮質から構成されていて、残りがコレステロール脂肪酸です。
セラミドは多層構造をとって角層細胞同士の間を埋め尽くし、物質透過のバリアーとして働きます。
このバリアー機能は、エバポリメーターという機器を使って角層を通って出てくる水分
(経表皮水分喪失)を測定すれば、その数値で推定できます。
健康な皮膚
上記図では、「角層細胞間脂質」がきちんと形成され、細胞間のすき間を埋めているので、体の水分が表皮透過しにくいわけです。しかし、「角質細胞間脂質」の形成が不十分になると、体の水分が表皮を通過しやすくなるので皮膚は乾燥に傾きます。
また、角層細胞同士の結合がゆるむため、外界のさまざまな物質が皮膚に侵入しやすくなります。

Q アトピー性皮膚炎の人も乾燥しやすいようですが同じ乾燥でも高齢者によくみられる乾燥肌とどこか違いがあるのですか
A 年を取ると生理的に皮脂の分泌が減り、天然保湿因子である水溶性アミノ酸も減少します。
また角層の細胞がはがれにくくなり、層の数が増してきます。
その結果、角層のバリアー機能は保たれているが下側の層から水分の補給効率が落ちるため乾燥しがちになる。
これが生理的乾燥肌です
電気毛布、コタツ、ストーブなどを使っているとさらに乾燥が進み、これを放っておくとかゆみがでて、かくことで湿疹が始まります。
補湿剤によるスキンケアが大切になります。

50歳を過ぎてでてくる乾燥肌には尿素系やヘパリノイド系のものがよいでしょう。
アトピー性皮膚炎の病変部や乾燥した皮膚では、角層細胞間脂質(セラミド)の低下がみられます。
この原因は、セラミドの前駆物質であるスフィンゴミエリンを分解する酵素
(スフィンゴミエリン・デアシレース)の活性が高まっていることが挙げられているほか、角層細胞の水溶性アミノ酸が低下しているとも言われています。
ただ、アトピー性皮膚炎の場合は、そのような変化が生理的にではなく、皮膚の炎症をベースにしておこっており、通常は激しいかゆみも伴うので、単に保湿剤を使うだけでは一向に改善しないことがあります。
そのような時は、皮膚科専門医に相談の上、炎症を抑えるステロイド軟膏などを上手に使っていくことが必須です。
スキンケアをしているつもりがかえって刺激となって悪化している例もよくみかけます。
それは第一に角層細胞同士の結合がゆるみ、角層のバリアー機能が低下しているため外部刺激物も侵入しやすくなっていること、第二にアトピー性皮膚炎の患者さんではそのような軽い刺激にも反応して炎症をおこしやすいこと、が原因と思われます。したがってアトピー性皮膚炎など病的乾皮症では、皮膚に直接塗布する軟膏、クリームなどは刺激をおこしにくいものを慎重に選択すべきです。

Q 敏感肌という言葉もよく聞きますが、どんな状態ですか   外用薬は病状見極め使用を
A 敏感肌に明確な定義はありません。  一般には化粧品やせっけんを顔に使用した際、すぐにヒリヒリするとか、どのような化粧品を使っても肌に合わない、といった場合をさして使われることが多いようです。
先ほどお話した角層のバリアー機能に障害がなければ、化粧品成分による
「接触皮膚炎」の可能性が考えられます。
化粧品などに含まれている保存料、添加物などにアレルギーがあれば理論的にはパッチテストで検出できます。
パッチテストの結果、はっきりアレルギーがあるといえない場合、顔にはほかの皮膚と比べて多数の毛穴があるので、塗布した物質が毛穴を通して皮膚に入るためヒリヒリ感を生じやすい、とされていますが、なぜ特定のひとにおこるのか理由はよく分かっていません。
スキンケアの方法に問題がないかも検討すべきでしょう。
もともと顔の角層の厚さはほかの皮膚に比べて薄く、それだけでもバリアー機能は低いと考えられます。
洗顔料による過度の脱脂が頻回に繰り返されると角層細胞の水溶液アミノ酸も流出してしまい、肌の乾燥が進みます。

Q 乾燥肌を防ぐために、気をつけることは            皮脂の取り過ぎに注意
A 日本人はむかしから風呂、温泉が好きな民族で、体をゴシゴシとこすって洗うのがあたりまえになっているように感じます。
確かに夏は高温多湿で汗をかくのであらいたくなるのは当然ですが、冬も同じように洗う必要はありません。
洗うべき部位は脂漏部位といって、頭、顔、胸、わき、また、など皮脂腺が発達している場所や足の指の間などにとどめて置くべきです。
背中や脚のすねをタオルでゴシゴシこする人が多いと思いますが、こういう場所は皮脂もそんなに多くないので冬は毎日洗わなくてもよいのです。  皮脂はそれ自体が賛成で、細菌の感染から生体を守る働きもあるんですよ。

男性は五十歳、じょせいは二十五歳すぎたころから皮脂の分泌が低下します。
毎日、せっけんやボディーシャンプーを使ってゴシゴシ洗っていると角質細胞が露出し、皮膚の乾燥が進みます。
洗い方を間違えないようにしたいものです。
また、入浴後や水仕事の前後に、保湿剤を塗ることは、水分の蒸発を防ぎ肌を保護するために大切です。
外用薬を使う場合は、生理的乾燥肌か、接触皮膚炎、アトピー性皮膚炎などによる症状かを区別し、それぞれに適切な外用剤を使ってください。

川崎医科大学皮膚科
  藤本 亘 教授
  (ふじもと わたる)
1979年信州大学医学部卒業、USA国立環境衛生科学研究所など経て、
1999年岡山大学医学部付属病院皮膚科講師
2002年川崎医科大学付属病院皮膚科部長
 
 専門は水庖症、角化症、乾癖、免疫アレルギー性皮膚疾患、皮膚腫瘍。
資料提供:日本オリーブ株式会社


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